まちづくり事業

まちづくり事業は、震災後に開始した事業のひとつです。

東日本大震災は、地域の自然にもコミュニティにも甚大な影響を及ぼしました。震災によって形成された湿地は、今、大変貴重な生物たちの宝庫となっています。我々は、防潮堤に頼らず、震災後に形成された自然環境を生かした安全で豊かなまちづくりを目指します。

事業報告

カテゴリー別

防潮堤関連(メディア):気仙沼市防潮堤 鮪立で反発相次ぐ【2012年12月6日付『三陸新報』】

2012年12月6日付『三陸新報』は、12月4日に気仙沼市唐桑町鮪立地区において開催された地域意見交換会の様子を伝えています。

意見公開会では、県市の提案をもとに防潮堤整備と漁業集落防災機能強化事業(魚集事業)について議論が行われました。鮪立漁港で予定されている海抜9.9mの防潮堤については、住民から反発の声が上がり、今後、建設の是非を含めてさらに住民と協議を重ねていくこととなった旨報じられています。

【記事詳細】
 2012年12月6日付『三陸新報』2面 「鮪立で反発相次ぐ」

防潮堤関連(メディア):大谷地区住民が防潮堤計画の一時停止を要請【2012年11月12日】

11月12日(月)午前11時半、大谷地区振興会連絡協議会は、大谷海岸の防潮堤に対する署名を市長に提出しました。 人口はおおよそ3500人のうち、1324人の方々が署名。現在計画されている防潮堤の計画の一時停止と、
住民の意見が反映された新たな計画を作りを実行することの2つを市に要請しました。 市長は、市としても現在の防潮堤の計画では砂浜は残らないと考えていること、大谷海岸の防潮堤の管轄の他に
国交省やJRなど他の機関に要望していくことにおいて、今回の要請書は強い説得材料になるとし、
また気仙沼市は防潮堤の新たな図面を3パターン作っており、その中から住民とのすり合わせを
行っていく予定である旨話したということです。
【要望書】
大谷海岸の防潮堤に関する要請書

防潮堤関連(メディア):防潮堤を勉強する会 市長の答弁【2012年10月26日~28日付『三陸新報』】

2012年10月26日~28日付『三陸新報』は、気仙沼市民有志によって開催されてきた「防潮堤を勉強する会」の最終回で行った市長の答弁について連載しています。

市長は予め提示のあった18項目の質問につき回答しました。
詳しくは下記の記事詳細をクリックしてご覧ください(PDFファイルが開きます)。

【記事詳細】
2012年10月26日付『三陸新報』3面
防潮堤を勉強する会 気仙沼市長への質問(上)

2012年10月27日付『三陸新報』3面
防潮堤を勉強する会 気仙沼市長への質問(中)

2012年10月28日付『三陸新報』3面
防潮堤を勉強する会 気仙沼市長への質問(下)

防潮堤関連(メディア):2012年10月の防潮堤関連記事【10月12日~25日付】

2012年10月12日~25日までに『三陸新報』に掲載された防潮堤関連記事は以下の通りです。

【記事詳細】
2012年10月12日付『三陸新報』2面
「住民意見尊重せよ 県議会、県に柔軟姿勢求め決議」

2012年10月18日付『三陸新報』1面
「危険区域見直し必至 一部震災前提堤防で設定
津波シュミレーション 住宅支援への影響懸念」

2012年10月25日付『三陸新報』3面
街談巷説「防潮堤を勉強する会がもたらしたもの」

防潮堤関連(メディア):気仙沼市全域での巨大防潮堤建設の推進を市長が明言【2012年10月16日】

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!!【緊急】共に郷土を守ってください!! 

これまで「住民の声を第一に」という姿勢を示してきた菅原茂気仙沼市長が、「防潮堤計画高は基本的に変えるつもりはない」とし、気仙沼市全域をコンクリートの壁で覆うことを明言しました。  気仙沼市には、最大で14.7mの防潮堤が建設されることになりました。

(右の奥尻島の写真と比較してください。これで11mです。)

 

高さについては県の方針を重視するという方針ではありましたが、さまざまな説明会で防潮堤高に対する疑問が上がっているにもかかわらず、「今後話し合いの中で決定する」としたこれまでの姿勢を撤回した結果となりました。

住民に対する説明会は各地域で1~2回しか開催されておらず、個々の生活再建が優先されるなかで、住民が防潮堤に関して意見をまとめる機会は十分に与えられていません。高台移転が決定している地域などでは、不要に高い防潮堤は必要ないというのが多くの住民の意見ですが、そうした声がまったく届かない体制で行政は防潮堤計画を邁進しています。漁業環境や郷土の景観を財産とし後世に残そうとする住民の考えを吸い上げようとする姿勢が、全く見られません。

 

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写真:奥尻島の防潮堤

森・川・海の繋がりを重視する団体として、また郷土の産業や自然環境を心から愛する者として、当法人は不要な防潮堤および不要に高い防潮堤の建設に断固反対します。

今後は、防潮堤建設に関する行政訴訟(権利の侵害に対する訴訟、防潮堤建設によって地域住民が蒙る経済的損失・精神的損害に対する継続的保証の要請)の検討を専門家を交えて行っていく予定です。

住民の皆さん、どうか声を上げてください!不要な形で建設された防潮堤は、地域の自然ばかりでなく、人々の生活の営みを破壊しかねません。漁業等環境への影響を配慮し、十分な話し合いと検討を重ね、住民の総意のもとで慎重に決定されるべきです。行政は市民の「生活」のことは考えず、「生命」を守るために着々と建設計画を進めているのです。

 

全国の皆さん、どうか我々をご支援ください!こうした護岸堤防の動きは全国に波及しかねません。美しい郷土を共に守ってください。コンクリートの壁で守れるものはそう多くないのです。それで利益が得られる人々はごく僅かだということに気づいてください。共に声を上げてください!

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